DOME THEATER

プラネタリウムも上映するドームシアター

結局今のところ実現することのなさそうな計画ですが。。。
2016年にある行政から調査と提案が求められた仕事です。ある会社が請け、私は彼らの調査に協力し、且つ施設の設計を担当していました。このページのパースは設計した施設のなかからドームシアターの部分を抜き出したものです。要所は実施設計まで進めていたので実現しないとするとちょっと残念です。伝え聞くところによると、起案者の思惑と調査の結果が異なったため、それに基づく内容では進めないということになったようです。
※見やすくするためスクリーンの裏にある骨組が内側から透けて見えていますが、実際には黒く塗装されるので内側からは見えません。

このドームはプラネタリウムに合わせてつくられていますが、最近市販されている360°カメラで一般の人が撮影した映像を上映する企画や、或は、市民が地域の伝統を伝えるためのライブや、ミニコンサートをすることも提案しています。
プラネとして使うときはこのドーム全体を覆い、ライブなどはこのパースの様に開放して、お客の出入りが自由にできる使い方を想定しています。実はここに描かれている家具も設計しているのですが、使い方に応じて撤去できるように考案しています。

このホームページでは取り敢えずここまでしか描き切れませんが、現在、この提案の全体を展示し、似た様な企画に興味のある方を募ろうと思っています。先ずは模型作りから取り掛かろうとしています。
一緒に企画をしてみようと思う方だけでなく、前向きな取り組みなので、何かのついででも良いので多くの方に観ていただきたいと思っています。

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