飲んだら乗るなと違うのか?

いま緊急事態宣言の下に行動抑制を掛けている。それはなぜか?たとえば、夜、換気の効いた店に仲間と飲みに行って、普段20人ぐらい座れそうな大きなテーブル席に6~7人が拡がって座り、話すときには必ずマスクをしたとする。これは感染の可能性が高い行為なのか?

たぶんそうではないだろう。ということは、本来三密回避などウィルス感染対策を実行していたら行動抑制を受けないのに、それをしないから行動を抑制され、その結果、経済的に逼迫する事業が生じ、更にその対策のために税金を使い、ひいては社会全体を弱体化させることに繋がるということなのではないのか。そうならそうと政治家も医者もマスコミも、耳にタコができるくらい毎回ハッキリ言うべきだ。国民は自分たちの行動が自分たちの行動を制限しているという因果を我が身のこととして捉えられていない。

「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」が守れるのに、ウィルス対策だとなぜできないのか?罰則がないから?いくらなんでもガキっぽいだろう~。いいと言われる対策をきちっと実行してみないと、それが本当に効果的なのかどうかデータが貯まらない。今年もまた無策で無駄な一年になってしまう。

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